「合理的みんなのプラン」が超強化
MVNOの老舗、日本通信がすでに提供中の『合理的みんなのプラン』をアップデート。今までは6GB 1,390円だったのが値段据え置きで10GBに増量。
更に今までは月額の通話料、ひと月70分まで無料が付属していたが、そこに選択肢として5分かけ放題が追加。どちらか好きなほうを選んで利用することが出来るようになった。専用アプリを使用することなく、スマホの標準電話アプリでOK。ちなみに無料通話分を超えると30秒11円。通話かけ放題オプションはあるけれど月額+1,600円は微妙かも。
なお、既存ユーザーはそのままプランが移行されるとのこと。
他社との料金比較
通信会社料金 | 3GB | 5GB | 10GB | 15GB | 20GB |
日本通信 | 1,390円 | 2,178円 | |||
UQモバイル | 1,628円 | 2,728円 | |||
ワイモバイル | 2,178円 | 3,278円 | |||
OCNモバイル | 990円 | 1,760円 | |||
mineo | 1,958円 | 2,178円 | |||
IIJmio | 990円 | 1,500円 | 1,800円 | 2000円 |
主な通信会社と比較するとこんな感じ。10GB帯ではIIJを抜いてトップ。しかも通話料無料まで付いてるからねこれ。一気に最強になった感。
注視すべき点
他のMVNOでもそうなので日本通信だけってわけではないけれど、移行時に事務手数料3,300円はかかってしまい、支払いはクレジットカードのみ。
また、esimを利用する場合、日本通信は登録した住所あてに封筒で「住所確認コード」が届き、それに書いてある受付番号を打ち込まないといけない為、すぐに利用したい人は注意。
povo等のesimは即日使用可なので、ここは残念ポイントではある。
ウェブ上にて申し込み後、このような書類が届く。本人確認に必要な免許証やマイナンバーカードに住所は記載してあるし、2度手間になるので出来るのであればもっと簡素化してほしいと個人的には思った。
そしてMVNOである以上、通信品質は大手キャリアと同じような安定性は無いと思ったほうがいい。特に皆がスマホを使いだすお昼頃には通信速度が落ちる可能性がある。ここはそれぞれ住んでいる地域によって違う為、一概には何とも言えないが。
ただし、動画も見れないくらい極端に落ちる事は自分の経験上は無い。動画は1mbpsの速度が出ていればそこそこ視聴できるので、困ることは無いと思う。
結論:10GBならば日本通信一択
容量、通話共に良コスパの現状最強候補の通信会社だと思う。儲けとか出ているのか心配になるレベル。とはいえ、これを追いかける形で他のMVNOにも頑張っていってほしい。
※じゃあどの通信会社が良いの?って話。各特徴を比較してみた。はこちら